称名滝
ようやく遊歩道が開通された称名滝へ
通常の年ならGW前くらいには称名滝への遊歩道も開通され、雪解けで水量の多い時期の滝を見ることができますが、今年は遊歩道への落石で対策されるまで開通見合わせとなっていました。
落石の部分はまだ工事が継続中のようでしたが、観光客が歩いても問題ないレベルになったようで先週末にようやく開通。
修復や落石対策強化の部分は、新しいフェンスが設置され安全対策されています。
平日なので、駐車場の混雑もなく、程よい人数の観光客の中、称名滝に向けて進みます。
称名滝は4段から成る大滝で、落差日本一(350m)を誇りますが、立山や黒部ダムの方がメジャーなのでちょっと陰に隠れた存在のような気がします。
写真でこのスケール感が上手く伝わればいいのですが、滝の全体像を撮ると長い滝のため細い滝の印象になり、豪快な感じが弱くなるし、部分的に撮ると大きさも分からない。
こんな時は画面に人でも入って撮れば大きさが分かり易いのかな・・
春の時期なら称名滝の右手にハンノキ滝があったり、さらに隣にソーメン滝があったりしますが、この時期なので称名滝のみ。
でも称名滝の水量は結構あり、滝に近づくにつれて水しぶきが飛んできます。
マイナスイオンたっぷりなんでしょうが、じっくりカメラを構えていたらビショビショになります。
スローシャッターとかレンズを替えてとかいろいろ試してみたくなりますが、あまりいられない場所なので諦め。。
豪快な滝なので、スローシャッターで絹のように・・というのは似合わない。ドドドッという感じの方がいいと思います。
帰りは、八郎坂によってみました。
この石碑の後ろに八郎坂復活の話が記載されてます。興味のある方は・・・見に行きましょう♪
ここから2.4km歩き、540m登れば弘法。山と高原地図の標準タイムでは登り2時間30分。下り1時間20分。
今日は最後まで登っている時間が無いので、第一展望台までにします。
舗装された感じの登山道のあとはすぐに岩々の登山道になります。ジグザグに上がっていくので、それほど急登な感じでもありません。
登山用の感じで来ていないので、膝に不安のある自分はストックが欲しい・・車に積んであったので持ってくればよかった。。
第一展望台からは、称名滝の展望台からは見えない2段目の滝が見えます。さらに上に登ればもっと全体が見えるのかもしれませんが、残念ながら今日はここまで。
ここをさらに登れば第二展望台、弘法そしてその先には弥陀ヶ原に続くので、今度は弥陀ヶ原まで登ってみたいものです。
行ってみたい所だらけになってきました。。。(^^ゞ
その後の帰り道は、せっかくマクロレンズも持っていったので花を撮影。
オオハナウド。白い花にアブなどの虫が群がっている花が多いです。さぞ美味しい蜜が出てるのだろう(^^)
しばらく撮ってたら、偶然タテハチョウが遊びにきました♪
たくさん撮ったけど、まともなのはこれともう1枚くらい。。羽を広げてた状態で横からの撮影だったので、羽の模様が見えない状態が連発でした(^-^;
オオハナウド開花前。グリーンな感じで♪
称名滝からの登山口に大日岳の登山口もある。ここから登るのもいつかやってみよう。と、そんなことばかり考えてます。。。(^-^;