大沢漁港へ行ってみよう
2017/12/24
見附島の後は、輪島の大沢漁港へ寄り道。
輪島から西側の海岸線沿いの道路は行った事がなく、地図を見てたら良さそうな漁港があったので気になってました(^^ゞ
調べてみると、まれの主題歌にでてくる漁港として有名な場所との事なので、是非行ってみよう!という感じです。
輪島からの道路は細い場所もあるけど、道路が整っているので問題なしでした。
■輪島市のHPに記載されている大沢の紹介です。
輪島の文化的景観に選ばれている大沢・上大沢の間垣集落景観について記載されてます。
「急峻な山が日本海に直接迫る能登半島輪島市大沢町・上大沢町では、海からの強い季節風から家々を守るため竹を組んで作られた「間垣」と呼ばれる垣根で集落を囲み、今日まで生活をしてきました。間垣は、ニガタケという細い竹を縦に差して組まれており、夏は適度な日陰をつくり、冬は冷たい強風を防ぐとても機能的なものです。山と海に囲まれた狭い平地に存在し、背後の山々に点在する棚田での農業と前面に広がる豊かな海での漁業により人々が暮らす、半農半漁の生活の中で間垣を用いた街並みは能登の里山里海の生活・生業を知る上で欠くことができない文化的景観です。」
海岸に向けて、間垣が張り巡らされている景色。
他では見たことがありません。
現代風にしてしまうと、ブロック塀なんかになりそうだけど、風を適度に逃がす事が重要なんだろうと思います。
漁船も沢山ある。豊かな漁場の証。
色を抜いたほうが、間垣が目立って良いように感じます。
高台から眺めは全体が一望でき最高です!
輪島から大沢までの海岸線
大沢を過ぎて、上大沢に向かう海岸線。
鵜入町の景色も良かった。
初めて行った場所でしたが、素朴な風景がとても良かったです。
撮影に良い時期はいつかな??と考えると、屋根や山々にサラッと雪が積もった感じの日。方向的に夕陽が沈むシーンと絡めれる時期。なんていうのも良さそうですね。
険しい海岸に囲まれた地域なので、生活とか大丈夫なのかな??なんて思ってしまいますが、豊かな漁場に行くことを考慮するといい場所なんだと思います。
もう少し奥の方まで進みたかったけど、妻から「何時に帰るの??」の連絡がありここまでで撤退。
そのうち、雪景色撮影のチャンスがあれば再度来てみたいと思います(^^ゞ