MAMMUTのザックの作りは悪い
あまり商品レビュー的な事は書かない方ですが、これは良くない作りだと思うので記載しときます。
自分の使っているザックは、Mammut Lithium Crest 40+7。2年前くらいに購入して日帰り中心に使ってます。※テント泊の時はグレゴリーのバルトロ85を使っています。
ブログで数を数えると2年間で24回くらいの登山に使っている感じでした。
基本的に、このサイズのザックはどのメーカーを購入してもそれほど差はなく、好きなブランドでも購入すればいいじゃないかというものだと思いますが、先週の国師ヶ岳に行った際に、ウェストハーネスのベルト縫い付け部分が破れました。
レンズも入っているし、ウェストのベルトを締めようとしたらビリッと破れた感じです。
こんな所が破れるかな・・と思いますがこの作りはちょっと問題があるんじゃないかと思います。
このベルトの部分は、ウェストハーネスと縫い付けられているわけでは無く、この薄い表面の生地に縫い付けられているだけなんです。
なので、当然裏に縫い目なんて見当たりません。
で、他のザックはどうなっているかお店に行ってみてくると、しっかりと裏まで縫い目もあり、ウェストハーネスとベルトが一体化しているものばかり。
こんな作り方しているのはMammutだけでした。
生地に縫い付ける際に沢山針の穴も開いているだろうし、そんな所に力を入れれば破れますよね。
少なくともウェストハーネスと一体になるように縫い付けられていないなんて思いもしなかったけど、こんな作りなら買ってはダメなレベルじゃないでしょうか?
はやり、何でもそうですがその分野専門に作っているブランドの物は色々な経験等を踏まえて作成されているので良いと思うんです。ザックはザック、靴は靴、カメラはカメラを中心に作っているメーカーがしっかり作られている。長く使おうと思っているものならなおさらですね。
ということで、今後Mammutのザックを買うことも無いですが、自分の経験値が増えました。
この部分は本体としっかり縫い直してから富山用にして、東京用にもう一個買おうかな・・・(^^ゞ